ピエール小野(ぴぇぇる おの)
東京都葛飾区出身。訓練されていないドーベルマンとマーシャルアンプの間に生まれる。某大学に入学後、見えない自由が欲しくて津軽三味線を始めるが、大学中退と同時に三味線も中断。その後実家に引きこもり、18世紀のテレイズ川の水運に関する研究に没頭。1年以上に渡って様々な文献を渉猟し、形而上学的な方法論をもって些細に渡る仮説を導き出した結果、結論として『セ三味ストリート』への参加を決意する。KIJI師に津軽三味線を師事。 『セ三味ストリート』、『我人』(おらんど)、『沙羅璃』(しゃらり)として3つの東京都公認ヘブンアーティストライセンスを所持する津軽三味線パフォーマーとして、国内外のフェスティバル・イベント・ライブ等に多数出演。その他、三味線指導、作曲、映画『座頭市The Last』レコーディングなど、多岐に渡る活動を展開している。